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2014.12.28 Sun はじめまして。

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  • TEXT BY作 三ツ山ねこ

吾輩は猫である。

名前はまだない……

肉球 デコメ絵文字

な~んて、

渋く決めれたらよかったんだけど、

名前は既にある、

のだ。

それは

「ねこ」

・・・・

本当に不精な人たちです。

もう少し、

イマドキなキラキラネームを期待していたのに、

なんともストレートな

ひねりの無い、

芸の無い、

つまら無い、

ネーミング‥‥

とはいえ、

「タマ」だとか「ブチ」など、

定番すぎるそれよりはまだよかったか。

ある意味この名前もキラキラだよね。

だって

人間の赤ちゃんに

「ひと」

って名前つけるようなもんでしょ。

まあ、

斬新っちゃ斬新なんだよね。

おっと、

名前のことで長々と失礼しました。

吾輩は

名古屋の本山という町の、

とある家族に飼われている平凡な猫です。

普段は大好きなこの町をお散歩するか

ちゃぶ台の下で家族の会話を子守唄にうとうと‥、

呑気にスローライフを満喫しております。

初めましてな今回は、

吾輩の飼い主である家族を紹介したいと思います。

次回からお送りする、

平凡すぎて逆に新鮮な彼らのちゃぶ台トークを楽しむための

必要不可欠情報にゃので、

長くなりますがぜひお付き合いください。

*・゜゜・*:.。..。.:*・゜|*╹ω╹*|゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*

まずは、

最年長者であり、最権力者であるのが、

三ツ山町子さん(76歳)

曲がったことが大嫌いで口は悪いが人情に厚く、
意外にトレンドにも敏感な、
尖がったばあさ……、
おっと危ない!
町子さんは年寄扱いされるのを嫌うから、
ばあさんなんて紹介をしたことがばれたら、
食事抜きになっちゃう!!
つまり、
町子さんは、
そういう大人の女性です。

で、
その息子であり、
この家の大黒柱であるのが、

三ツ山学さん(48歳)
大学教授。
真面目でクールで無口なので、
人からとっつきにくいと思われてしまうことが多いが、
実は心の優しい男だ。

そんな学さんにべた惚れの妻が、

三ツ山本子さん(45歳)
これが、
ほんまもんの天然娘!
ドジでのろまでトラブルメーカー。
でも、
彼女の存在が、
不思議と家族や周囲を明るくするのです。

そして、
そんな夫婦の息子が

三ツ山覚(23歳)
根暗で引きこもりでオタクなイケメン。
まぁ、引きこもりはある事件をきっかけに改善されたけど。
とにかく変わってる、変人だね、この人は。

さらに、
不幸にも変人の妹として生を受けてしまったのが、

三ツ山東子(17歳)
ぴっちぴちのJK!(そんな言葉は最近、町子さんから教えてもらいました)
可愛くてモテモテで、
イケイケで、
ノリノリで、
ちょっと頭が悪い、
いまどきバリバリの女の子。

町子さんを崇め敬う教徒のような一面も。

以上

これが吾輩の家族、
三ツ山家の人々です。

んっ??

三ツ山家の人々だにゃ」

とか言わないのかって?
猫らしくないって?

え~、

言わないよ~いまどきの猫は~。

家族全員人間なのに

いちいちそんなベタな猫語、

使ってらんないのよ。

名古屋の人間でも実際は、

「えびふりゃ~」

とか言わないでしょ?

まあ、

たまにイントネーションとか猫っぽくなっちゃことはあるけどね。

基本、

標準語よ。

そこんとこ、よろしく!

肉球 デコメ絵文字

最後に、

吾輩がこの町で一番好きな場所を紹介します。

それは

ココ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

本山の町のあらゆる場所から見える

町のシンボル

「給水塔」。

三ツ山家の中でも

ここまで行くことができるのは吾輩だけなのだ!

思いきや

町子さんは行ったことがあるんだって。

しかも

塔の中の階段をぐるぐると上って

展望台からの景色を楽しんだんだって!!

360度の大パノラマで

この町を見渡すことができるんだって!!!!!!

うらやまし~~!!!!!!!

なんでも、

3月の春分の日に開放されるそうです。

吾輩は、

塔の外壁クライミングに挑戦したことがあるんだけど

途中で怖じ気付いてあきらめてしまったので

情けなくて町子さんの自慢話に対抗できなかったのだ。

悔しい!!!!!

給水塔外壁クライミングに成功した暁には

ここでおおいに自慢させていただきますので

お楽しみに!

それでは、

今回はこの辺で。

ご機嫌よう猫の肉球 デコメ絵文字

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WRITER
三ツ山ねこ

この記事を書いたのはこの人!

三ツ山ねこ

本山界隈のとある一軒家に住む三ツ山家で毎日繰り返される平々凡々なちゃぶ台話を、三ツ山家の飼い猫「ねこ」のナレーションでお送りします。

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